Vol.43 本当の運命の人に出会うために
ようこそ!恋愛病院『ラブホスピタル』へ!片瀬萩乃です☆いまさらなんですが・・・コブクロの“永遠にともに”という歌が気に入ってしまい普段、あまり着うたとかダウンロードしないんですが(笑)ダウンロードして旦那さまの着信音にしてみたりしております。
・・・しかし、肝心の着信がないので鳴りません(泣)。
みなさんは、大切な人の着メロ(着うた)はどんな曲なんでしょう☆
さて、運命の人・・・そんな話を前回は少しさせてもらいました。運命の人と思っていても、やっぱり別れるときがあります。別れるということは、やはり縁がなかったとは思いますが。
実は、運命の人とは“何でも合う”人とかぎらないのです。
本当に本当に、運命の人ってもしかしたら【一致】しない人なんじゃないかと、感じるのです。
・・・と言っても、いまいちピンとこないかと思います(笑)
「あっ、これも同じ!」
「アレも、一緒!」
「こんなところまで!」
お互いがビックリするくらいに気が合うふたり。そんなふたりは、やっぱり恋に落ちることも多いです。
以前、本に「共通」を作ると恋愛に発展しやすい!だから共通の出来事を探し共有できる関係を築きましょう!といった内容のことを書いたことがありますが、まさにそうなんです。
やっぱり人は“同じ”という気持ちに安心をし、それが多いと運命を感じます。
前回、触れませんでしたが・・・。私が昔『この人は運命の人だ!』と思ったくらいに愛した人は、まさにそんな人。この人以上の人間はいないと思った、たくさんのサプライズと、たくさんのミラクルを与え合った人だったのです。
昔から作家になることを夢見ていた私に、その人だけが本気で応援してくれていて本音で夢を語り合えた人です。そして彼の夢も私は心から応援し語り合いました。喜ぶポイントも同じで、サプライズも外したことがなく、ふたりで何かをすると必ず何かが起こっているような・・そんなふたりでした。
周りからは「あのふたりは、いつか結婚するだろう」と言われるくらい仲が良かったです。「あいつには片瀬が合う」「片瀬にはあいつが合う」そう言われ続けていました。
しかし・・・、今はサヨナラしています。お互い別々の幸せを見つけ、その幸せを守りあっています。
では、今の旦那さまは当時の彼以上に分かり合えているのかといわれると・・・。答えは・・・声を大にして言います!(笑)
解らないことだらけの、違うところだらけ!!!
ハアハア・・・
実は、旦那さまとお付き合いをしているとき、初めは思いました。
「アノ人のほうが・・・」って。
比べるのは、良くないってことは100も承知です。そして比べれば比べるほど、自分が小さく見えました。忘れようと思えば思うほど、気持ちが自分の意思に反抗するんです。
今思えば、その反抗する気持ちをどこにぶつけてよいのか解らず恋人の行動に対して、『嫉妬』という形でぶつけていた気がします。すると、恋人との関係もうまくいかなかった。
悪循環…でした。
私は、旦那さまになる当時の彼にまで『合う』ことを強要していただけだったんです。
それが違うと思い、彼との違いを新鮮だと思い出したときから、この関係の良さに気付いたんです。
「違うから、良いんだ」
と。
合いすぎる人は実は、運命の人じゃないのかもしれません。
合うと、うれしですよね。でも、合わないとショックが大きいんです。合いすぎる二人は、愛し合うことが困難になる。
そんな気が、します。
もちろん、全ての人に言えることではないですが、運命だと思うくらい合う人でも別れることがあるというのは・・そういうことなんです。
恋愛をするふたりは、他人と他人です。違うことがあって当たり前なんです。
価値観が違う?言ってしまえば、そういうものなんです。私は旦那さまのことで今でも解らないことがたくさんあります。「ったく!合わないなあ!」と思うこともたくさん(笑)。
しかし、相手の良いことを実感して自分も「案外良いかも」と思ったとき、新しい発見と魅力が増えていることも多いのです。
違うことは悲しいことではないということです。
「ふたりって…合わないことが多い」
そう思っているのであれば、これからどんどん合う二人になる可能性は大きいということです。そして、もっともっと愛し合える可能性があります。
合わないから、恋愛は楽しいんです。合わないから、恋愛って発見があるんです。新しいふたりだけの道が出来るんです。
思い出してみてください。
相手との気持ちが、ホンの少しでも重なり合った瞬間。
お互いの素直な気持ちで、合わないと思っていたのに合うことが出来た時、確実にふたりの関係って変わってきます。
『合う』ことが、当たり前になったふたりでは感じることが出来ない、大きな喜びがあるんですよ。
作者: 潮凪 洋介
出版社/メーカー: 三笠書房
価格: ¥ 550 (税込)
「優しい」と「しつこい」って、どこからが違うのか?
なんていう相談を何度か受けたことがあります。
そんな微妙な境界線が上手に書かれている本だと思いました。
なにせ女性が100人答えているわけですから(笑)。
「なんでこの男が、あんな美人を連れて歩いているんだ!」
そう思う男性に出会ったことはあるのではないでしょうか?
その答え、この本の中にあるかもしれません☆
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