Vol.55 本当の恋愛テクニック
ようこそ！恋愛病院『ラブホスピタル』へ！片瀬です。
最近、娘はものすごい頑張っています。寝返りの特訓をしているようで、毎日毎日、頑張っています。でも、お尻が重たいのか、お尻だけいつも置いてけぼり。そして、怒って泣きだします（笑）。
さて、前回の続きです。
・・・昔の自分と、今の自分。比べてみたりしました。
こういう言い方すると、非常にヤラシイ感じですが、私に言い寄ってくる男性もいました。チヤホヤ・・・してもらいました。
でも、今のほうがずっと、恋愛下手なのかもしれません。
恋愛という存在が、どんなに特別でどんなに自分を変えて大きな存在なのか。それを忘れている自分がいるのかもしれません。
愛されるために、どうするのか。嫌われないために、なにをするべきか。
そのコトバの先には『好きだから、愛しているから』。そんな想いがあることを、人は忘れてしまうのかもしれません。忘れると言うよりも、鈍くなってしまうのかもしれません。
自分の想いが、おざなりになってしまい、相手のことばかりを見てしまう。自分の想いに過保護になってしまい、相手に要求ばかりしてしまう。
でも、昔の恋愛の頃と同じような自分になろうとは、思いません。
これまでの恋愛で、学んだこともたくさんあります。それは、“自分の思いだけ”から“相手の気持ちも”がプラスされたこと。
相手のことばかりを考えていても、自分の気持ちがもやもやしてしまう。自分のことばかりを考えていても、相手の気持ちを無視した結果になる。
自分、そして相手の気持ちを「無視しない」。それが大切なのではないかと思うんです。
私はそれを知るのに、実感するのに、時間がかかりました。初めての恋愛では、とてもじゃないですが、解ることなんて出来ません。失敗して、幸せを実感して。その繰り返しで、今があると思っています。
好きな人のことで悩むのは、大いに結構！愛されるために、人に相談することだって、ステキなことだと思います。
自分が、恋愛の“何か”につまずいたときに、自分ではどうしようもないときに。テクニックが助けになるときがあります。高いハードルを乗り越える方法を見つけようと、テクニック本をみることだってあります。
自分にとって『コレ』と思ったとき、実行したい恋愛のスタイル、手段は、その人それぞれ。
テクニックを使うのが間違いなんかじゃないし、使わない恋愛が、ホンモノの恋愛かというと、ソレもわかりません。純愛ものの小説を読んで共感したのであれば、それがバイブルになるし、もしかしたら、そこから実行したい方法が見つかるかもしれません。
順番も、手段も・・・その人が思ったことが答えだと、思うんです。
自分の想いは大切に。そして、相手の思いも大切に。
恋愛は、ひとりじゃできないんです。
でも、それだけに片方の想いを大切にするだけでも、意味がないんです。「テクニックだけ」では、やっぱり薄っぺらい。
これは、モテ本！を書いた私自身、感じていたこと。最初は「面白いけれど、なんだか自分のこだわっている部分に、反するんじゃないか？」そう思ったりもしました。
でも
もっと、自分の想いを的確に伝えたい！
もっと、この気持ちを表現したい！
もっと、この苦しさを楽しみに変えたい！！
さっきも書いたように、恋愛は、自分の“想い”があってこそ。“テクニック”という単語だけを読めば、薄っぺらいと思います。そんなもの、なくても想いがあれば、十分じゃないか！と思います。
でも、大好きだから、いろんな面でテクニックを磨きたいと思うのも、愛からくる、とってもステキな行動だと思ったりしませんか？
私は思うんです。
「愛されたい！」だけではなく
「もっと愛したい！！」
この想いもあってこそ、恋愛テクニックとなるんだと。
テクニックって、「愛されたい！」という思いだけでは、そんなに効果を発揮できないのです。それは、さっきも書いたように想いは「ふたつある」ということ。
もっと、相手を愛したい。そして、自分を愛してほしい。そんな想いは、たくさんの手段を作り出していきます。
好きな人が、喜んだり幸せと感じてくれている姿を見ると「愛されているな～」と思うのと一緒に「好きだな～」という気持ちになりませんか？
恋人に言った一言で、恋人が喜んでくれた。その顔を見ただけで好きになれて、好かれていると思える。
アナタがテクニックを使うのは
愛されたいため。だけですか？それとも、愛して、愛されるため。ですか？
男はみんな大きな赤ちゃん。 上手に彼を手なずけられる23のテクニック
作者: カレン・ソルマンソン
出版社/メーカー: ゴマブックス
価格： ￥ 1,000 （税込）
タイトルが面白くて、ついつい購入してしまった本です。自分が結婚して、子どもを持って育児をしていると「育児と恋愛って共通する部分がたくさんあるかも！」と思っていただけにこの本に共感するところは大きい。
イラストも面白く、笑いながら読めて笑いながら彼を手なずけることが出来るとっても笑える恋愛術です！
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