Vol.61 会話の沈黙を楽しむ方法
ようこそ、恋愛病院『ラブホスピタル』へ！片瀬です。
８月の初めに寝返りをマスターしたわが娘。コツをつかんだ途端、ゴロゴロと寝返っております（笑）。それは良いんですが気がつけば、寝返りを繰り返し壁に頭をぶつけたり、ベッドの真ん中に置いておいたのに、ベッドのギリギリにいて、目玉飛び出そうになったり・・。本当に、少しずつ目が離せなくなってきています。
さて、前回の続きです。
どんなに楽しく話していても、間があくのが怖いと思う気持ち、解らなくありません。
会話のない時間って、相手が何を考えているのかわからなくて
「どうしよう・・つまらないのかな」
「会話がはずまない女だって思われてたらどうしよう」
と不安に思ってしまうこともありますよね。
もしかしたら相手は、何気なく二人の空気を楽しもうと、話さないだけなのかもしれないのに・・。
「異性でも、友達となら・・気兼ねなく話せるのにな」
うんうん、わかります。
では、友達と好きな人って・・何が違うんでしょうか？
友達だと日常的に会話してるから「アイツがさ～」って言っても通じるけど、好きな人だと、そんな【当たり前】の会話ってしにくいものです。そう、話題を選ばなくてはいけないですよね。
「これ言うと・・嫌われちゃうかな」
「この話って・・最初から順序だてないと、全然わからないだろうな」
こうやって話題を選ぶから、話題そのものに慎重になって、間も出来やすくなってしまうのです。話すこと自体に気を遣わなきゃ！って気持ちになってしまうんですね。
でも・・間ってそんなにいけないものなのでしょうか？私は、間を楽しめる関係になると、恋愛の進展も大きいと思います。
人との会話はコミュニケーションの最大のツールです。だから、出来るだけ良いコミュニケーションを保っていくためには、良い会話が求められているのでしょうか？
【間】が怖い！！
そう思ってるアナタは、相手との会話を完璧にこなそうとしていませんか？うまくやろうとすることは、決して悪いことじゃありません。しかし【うまくやろうとしすぎる】必要性って・・ないんですよ。
アナタの中にある【理想のコミュニケーション】これを目指し過ぎていませんか？
二人でドライブしてても、何気なく外を眺めてるときは会話ってありません。だけど、心地よい空気って流れているものです。二人でゆっくりテレビ見てる時も、会話していないのに、それでも幸せに感じる時間が生まれる。
このように、自然な【間】があるとき、二人の心の会話がうまれるのではないでしょうか。そして、その間がいつのまにか、安心に変わっていくんです。
逆に面白いのが、相手もその間に動揺していたりする時があります。その間を埋めようと、思いがけない相手の本音が聞ける時ってあるんです！
そう、自分だけじゃないってコトです。相手だって、ドキドキしているかもしれないんですから。
間はあなたと相手の、大切なコミュニケーションの一つなんです。
話題がないから？
相手に気を遣いすぎちゃうから？
完璧にこなそうと、肩に力入りすぎてるから？
好きだって気持ち、バレそうになるのが怖いから？
・・それとも？？
そうやって、イロンナ気持ちを少しずつ考えてみる。
「どうして？」って思った気持ちを自分なりに考えてみる。
これは解決策を探せっていうんじゃなくて「どうして？」の答えを自分で探してしてみる。
忘れないで欲しいのは、会話っていうのは
【会話する、みんなが楽しむ】
ものだってこと。
「どうして？」って気持ちにとらわれてばっかりいて
会話を楽しまないと、、勿体無いですよね。
「自分に・・自信ないから、話すと嫌われるかなって・・」
それは【間】があることが原因で自信がないんじゃなくて
自信がないから、間があくことも怖くなっているにすぎません。
間が怖いなら、「どうして？」って自分に問い掛けてみる。
その原因を知ったところで、誰にも話すわけじゃないんだから怖い事なんてない。
いつだって、どこだって・・
自分の話を一番理解してあげなきゃいけない人物は
【アナタ自身】なんですよ。
ベイビーちゃん
作者: 堀川 波
出版社/メーカー: ポプラ社
価格： ￥ 924（税込）
今年の４月、第一子を産んで１ヶ月目のとき、普段から睡眠はあまりとれていなかったんですが（笑）それ以上に寝不足の毎日。本当に子どもを産んだことが自分にとって良かったことなのかと正直考えてしまったときがありました。そんなとき、購入したのがこの本です。
可愛い絵本のベイビーちゃん。読み終えた直後、眠っているわが子の手をそっと握って、一緒に寝た想いで、今でも覚えています。
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